2013年 12月24日(火)  
知床・・・エトロフウミスズメ他

本日は知床羅臼から観光船で海鳥探し。次に、野付半島で鳥探し、
根室市内で宿泊の予定です。
個人的にはコウミスズメが見たかったのですが、何とエトロフウミスズメ
にも出会えました。
白い目玉と額の冠羽がとても愛らしいのです。


さっさと飛んで逃げます。もう少しゆっくり見たかったです。まあ、何より
出会えたことを喜ばねば。予想外の出現のため、とても得した気分に
なれました。


とても多かったのが、このハシブトウミガラスでした。


数が多くて、3羽で一斉に逃げていきます。何故か斜めに成って飛んで
いるように見えます。


こちらが目的のコウミスズメであります。何枚か写した中で、何とか見
るに絶える写真がこれであります。海のうねりがそこそこあり、それに
腕の悪さが加わり、良い写真が写せませんでした。
一眼がメインの今回、かなりの数の写真がボツであります。


何度か、ヒメウを写そうと狙いましたが、なかなか写れませんでした。こ
の鳥、意外と逃げ足が速いのです。
でも、細長い首に小顔のこのウは何となく私の好みであります。


観光船のクルーズ中、スケソウダラの延縄船に近寄って、そこに集ま
っている水鳥を見に行きます。タラの引き上げの時、かなりの数が海に
落ちます。漁師さんが取りきれなかった「オコボレ」を拾って逃げるオジ
ロワシ。そのワシからタラを取り上げようと追いかけるシロカモメ。


下船後、野付半島に向かいます。野付半島にはかなりの数(100羽ぐら
い?)、のオオワシが入っていました。何処に行ってもオオワシだらけ。
波打ち際に打ち上げられた、アザラシの死体にオオワシとワタリガラス
(奥右側)が食らいついていました。
残念ながら、ワタリガラスらしい写真が写せませんでした。


走古丹の川に入っていたアビさんです。夕方近く、少し暗くなってきた
時間帯です。北海道は4時ごろになると日没です。


本日は、目標の鳥だけでなく、思いがけない鳥との出会いがあり、とて
も良い日となりました。

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のらくら鳥見日記
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